平成28年6月4日(№7009) アンケートの感想
アンケートの感想
5月28日(土)「第10回オレンジフェスタ」を開いたが、そのとき回収したアンケートから今後のビジネスの道筋が見える。回収したアンケートは106通、お客様を案内した担当は7名、アンケート回収のトップは31通、最下位は4通の惨敗に終わった。それぞれ日々の営業活動は変わらないが、お客様との距離の違いがこうしたイベントではよく表れる。
アンケートの内容はイベントの感想文や、受付、社員のもてなし度などを求めているが、100通を超える「よい」が記入されていた。「学べる学習」についての感想文では社員に対する称賛が述べられており、とりわけ社長の講座は評判がよかった。受付のイメージは「普通」が多かったが、何故なのか検討の必要がある。社員の対応は満点の「よい」だった。
比較的距離の近いお客様の来場であったが、高齢化と慣れがあいまって顔ぶれの半数近くが入れ替わっている。年齢層もやや若返りが見られる。講座などのイベントに参加のお客様は、ほとんど出席し自分の家のように自由に振る舞っていた。リフォームの予定については「0」であった。イベントの目的は商品を学びながら社員と接し、会社の姿勢を見ていただく。
その意味では目的を達成したようだが、具体的なビジネスにならないでは話にならない。見分け方は難しいがお客様との距離を縮める、「売る」よりは「売れる」、「価格」より「価値」、と考えれば的外れではないだろう。お客様を招く、意見を求める、社員のすべてが足並みをそろえる。アンケートが31対4ではバランスを著しく欠く。アンケートはお客様の顔。