こだわりトイレ勉強中!!
パワフルなエース、金本和宏です。
今回はただ今リフォーム工事中の現場から。
現場からと言っても、トイレの改装工事で手洗いカウンター収納に
使わせていただく部材のご紹介をしたいと思います。
まずは、『トイレキャビネット』
使っている木材は「タモ」です。
タモは材質が堅く・狂いが少ない特徴を持っています。
ちなみに、プロ野球選手が使っている木製バットもタモ材!
硬式ボールが打てる程、硬いんですよ!
扉の表面は「なぐり仕上げ」が施されています。
“なぐり仕上げ”の産みの親は、あの「千利休」。
今まで、下処理でしかなかった“なぐり”を仕上げとして茶室の柱に使ったのが始まりと言われています。
やっぱり、日本建築は奥が深いですね!と言いつつ私も、今回調べて知った次第でございます。
続いては、『手洗い鉢』
日本六古窯の一つ、信楽焼の手洗い鉢です。
信楽焼といえば、玄関の軒先でよく見かける“狸の置物”も信楽焼なんですよ。
信楽焼は食器や茶器などバラエティーに富んだ焼き物を楽しむことが出来ます。
今回は、赤と緑のコントラストが綺麗な“椿”の絵柄を、お客様と一緒に選びました。
さてさて、どんなトイレ空間になるのか…。
只今、職人さんと協力して「こだわりトイレ」を心を込めて仕上げております!
完成が私も楽しみです!。
完成後の様子は、次回アップいたしますので、是非、楽しみに待ってて下さいね!